木下製餡所とは

私たちは、東京の下町・深川で四代にわたってあんこを作り続けている製餡所です。

昭和24年の創業当初から受け継がれてきた、豆本来のおいしさを追求した製法を活かしながら、 さらなる餡の可能性にチャレンジしてまいります。

 

主役はあくまで「豆」。甘さ控えめ、風味豊かに。

木下製餡所が創業以来、何よりも大切にしていること。それは、「豆の味をしっかりと感じられるあんこ」を作ることです。

砂糖の甘さではなく、主役はあくまで豆そのものの風味。一般的なあんこよりも糖度を抑え、甘すぎない味わいに仕上げています。

使用する小豆は、主に北海道・十勝産。豊かな風味が特徴です。その年の豆の出来栄えや、作りたいあんこの種類によって、産地や品種を丁寧に見極めます。

 

豆との“対話”

あんこ作りにおいて、豆を炊き上げる工程は、あんこの味を決定づける最も重要な役割を担っています。

その年々の豆の状態、その日の気温や湿度。すべてが仕上がりに影響するため、私たちは豆の表情をじっくりと見つめ、“対話”するように調整。

繊細な工程のため、木下製餡所は、四代目となる兄弟が、責任を持ってその味と信頼を引き継いでいます。

味にも品質にも、妥協はしません。
毎日が挑戦の連続ですが、常に最高を目指して、たゆまぬ努力を続けています。

 

パン屋さん、和菓子屋さんが認める「素材の味」

私たちのあんこは、パン屋さんや和菓子屋さん、人形焼き屋さんやたい焼き屋さんといった老舗から新たに開業されるお店まで多くのお客様にご愛顧いただいています。

皆さまからはよく「素材の味がしっかりしている」というお言葉をいただきます。豆の風味が活きているからこそ、パン生地やお菓子の生地と合わさった時に、互いの良さを引き立て合うことができるのです。

定番のこしあん・つぶあんはもちろん、最近では爽やかな「レモンあん」や香ばしい「ごまあん」といった味も、多くのお店でご好評をいただいています。

 

皆さまの事業や商品開発を支えたい

私たちは、皆さまの事業や商品開発がより発展する一助になりたいと思っております。

オンラインストアでは500gサイズから販売しておりますので、まずはお気軽にお試しください。もちろん、個人さまのご利用も大歓迎です。

皆さまのアイデアで、木下製餡所のあんこを自由にお楽しみいただけたら、こんなに嬉しいことはありません。美味しい幸せをお届けできることを願っています。